記事一覧
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2022.04.18 透析患者さんの日常生活動作について
高齢化社会では、介護予防が重要な課題となっております。 介護予防にはご自身の生活機能を高めることが必要となっております。 日常生活動作(ADL)とは? 日常生活を送るために最低限必要な日常的な動作で、 「起居動作・移乗・移動・食事・更衣・排泄・入浴・整容」 動作のことをいいます まずは、ご自身のために自分で出来ることは自分でしてみませんか?
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2015.11.08 昭島腎クリニックいきいき健康フェステバル開催します
昭島腎クリニックでは透析患者さまとそのご家族様を対象に、年1回ふれあいの場としてお祭りを開催しております。 これまでは透析治療の一環として「透析食調理実習」「芋煮会」「きりたんぽ会」等を行って参りました。 今年度も昨年に引き続き「もっと昭島腎クリニックを皆様に知って頂きたい」とという思いで”透析患者さんのふれあいフェステバル”を開催致します。 朝夕寒さ感じる今日この頃、皆様とのよきコミニケ-ションの場として、楽しい1日をお過ごし頂きたいとご案内申し上げます。 皆様の多数のご参加をお待ち申し上げます。 クリニックの施設はどうなっているのだろう?どんな職種の人が働いているの? などクリニック全体をよく知って頂くことが患者さまとの信頼関係の一歩であり、安心・安全・納得の医療の提供には欠かせないものと考えております。 今回も栗本院長講演会の他、看護師による「インフルエンザ対策について」、管理栄養士の食事指導「食事に含まれる塩分の量について」の講演の他フットケアコーナ-や医療相談コ-ナ-もあります。 フットケアでは日頃の足に関する悩みなどの相談や必要に応じて保湿剤の塗布、また陥入爪の方には爪切りなども行います イ-バックバックチェアを使用しての災害訓練や調理実習も予定しております。 この他、クリニック職員による屋台などを企画し、多くの方々に気軽にご参加頂ける楽しい行事にして行こうと考えています。 1.開催日時 11月15日(日) 10:30~13:00 2.会 場 昭島腎クリニック敷地内駐車場・クリニック待合室 3.参加費 無料 飲み物、デザ-トのご用意あります。 *雨天の場合は屋内で行います。 企画運営 昭島腎クリニック 事務 石川 齊藤
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2015.11.07 第6回石心会・東京石心会透析施設交流会を開催しました
第6回石心会・東京石心会透析施設交流会が開催されました。 透析施設に関わるスタッフの連携を深めようと「第6回 石心会・東京石心会 透析施設交流会」を 11月1日川越市内で開催しました。 石心会グループの透析施設関係者が年に一度会し、お互いの取り組みや課題を共有すると共に、 施設の連携を図るのが目的です。 「昭島腎クリニック」「川崎クリニック」「さいわい鹿島田クリニック」「さやま腎クリニック」の4透析施設と 、「川崎幸病院」「埼玉石心会病院」の透析部門の職員ら、約200名の関係者が集まり、有意義な交流会となりました。 実行委員長の池田直史医師の開催の挨拶に続き、職員らによる発表が行われました。 座長は宇田晋医師、池田医師、栗本義直医師、朝倉裕士医師、コメンテーターは若狭幹雄医師が努め、 それぞれの発表に多くの質問が寄せられ、活発な発表、シンポジウムとなりました。 閉会の挨拶は宍戸寛治医師が努めました。 発表者は以下のとおり。 【第一部 研究発表】 ■『慢性心不全を伴う透析患者様に対して透析中のASV適応における効果の検証』さやま腎クリニック・中村由紀 ■『家族会~そらまめの会~を設立して』川崎クリニック・佐野早春 ■『前希釈オンラインHDF(O-HDF)開始前後の臨床症状の変化』さいわい鹿島田クリニック・小宮絵美 ■『「栄養教育用ショーケース」掲示による、血液検査データ影響の検討』埼玉石心会病院・蒲池祐子 ■『超音波画像診断装置プローブに対するATP測定器を用いた消毒方法の検討』川崎幸病院・伊藤達弘 ■『L-カルニチン静注製剤の有用性の検討』川崎クリニック・荒井莉早 ■『通院支援を通し透析患者を支える〜送迎時における情報伝達の諸問題に対する当院の取り組み〜』昭島腎クリニック・齊藤まさ子 【第二部 パネルディスカッション】 ■『インフルエンザ・アウトブレイク経験から患者を含めた感染予防対策の実践報告』さやま腎クリニック・竹枝満里 ■『透析室におけるノンクリティカル器具の汚染度調査~スタッフの意識向上に向けての取り組み~』さいわい鹿島田クリニック・平田京子 ■『当院の感染対策の現状と課題』川崎クリニック・村山恵美 ■『当院における感染対策〜外来透析における肺結核患者の対応を通して〜』昭島腎クリニック・山田悦子 ■『透析室における手指衛生遵守状況の評価』川崎幸病院・吉田恵 ■『透析部門におけるインフルエンザ及びノロウイルスに対する感染予防対策』埼玉石心会病院・羽生宣浩
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2014.10.23 シャント外来のご案内
昭島腎クリニックは透析患者さんの命綱であるシャントトラブルに いち早く対応致します!! あなたは今シャントが狭窄したり、穿刺困難などの症状はありませんか? 少しでも「おかしいな?」と感じましたら、お気軽にご相談下さい。 シャントのトラブルには脱血不良、シャント閉塞、静脈圧上昇、スティ-ル症候群、血管の瘤形成などがあります。 シャントの狭窄は血流が不十分であるため透析不足の原因ともなります。また、シャントの血流が流れ過ぎると 心臓に負担がかかり、高血圧や心不全になったり、透析中の血圧低下の原因にもなります。 昭島腎クリニックは血液透析患者さんのシャントのトラブルにいち早く対応できるシャント外来を開設します。 シャントに関するトラブルでお困りの方は是非ご相談をお待ちしております。 シャント外来ではシャントのエコーで血流量を測定し、さらにシャント造影でシャントの機能評価を行い、患者さまにあった治療方針を決定します。 シャントの手術ってどんなものがあるの? おもな手術 1.内シャント設置術・・・ 透析の導入期やシャント閉塞のときに行う動脈と静脈をつなぐ手術です。 2.人工血管移植術・・・・ご自身の血管が使用出来なくなった時人工血管を移植します。 3.経皮的バルーン血管拡張術(PTA)・・・ 狭窄した血管をバルーン(風船)で広げる手術です。 シャント外来 担当医:院長 栗本義直毎週水曜日と木曜日 午前10時~12時に行っております。 予約の方法は、昭島腎クリニックにお電話でお問い合わせ下さい。 電話番号・・・042-545-6719 予約担当:齊藤、石川
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2014.10.21 透析患者さんのふれあいフェステバルが開催されました
10月19日(日曜日)晴れ 昭島腎クリニックの施設内駐車場において午前10時30分より 『昭島腎クリニックの秋まつり、透析患者さんとのふれあいフェステバル』が開催されました。 この日は当クリニックの患者様とそのご家族様、近隣の皆様など総勢100名の方がご参加下さいました 会に先立ち当院の栗本院長は「昭島腎クリニックを皆様にもっと知って頂きたい、医師、看護師を含め職員と患者様との良きコミュニケ-ションの場として、楽しい1日を過ごして頂きたい。今回この場がさらに相互の理解と信頼関係を深め、より良い透析医療の提供へと発展させて行きたい」と挨拶。 今回は、特設会場に看護課による健康相談コーナ-を設置し、透析患者様のフットケア、血圧測定、握力測定など実施しました。 フットケアでは日頃の足に関する悩みなどの相談や必要に応じて保湿剤の塗布、また陥入爪の方には爪切りなども実施しました。 ***その他の実施施内容は以下のとおりです*** (1)日本舞踊 『安来節 』 他2曲 (2)民謡 『ソ-ラン節』 (3)津軽三味線 『津軽じょんがら節』他メドレ- (4)栗本院長講演会 (5)『階段避難車を使用しての避難訓練』透析技術課 (6)『災害時の透析患者さんの栄養管理』栄養科 (7)調理実習『本天草を使用してのところ天作り』栄養科 (8)栄養士によるマ-チングバンド 『銀河鉄道999』 『ふるさと』(透析患者さんとの大合唱) (9)事務課職員による盆踊り大会 *****透析患者さんのふれあいフェステバル」に参加してアンケ-ト調査に寄せられた回答は以下のとおりです*** *昭島腎クリニックの方針への理解が深まった。 *心温まる催しに感謝 *院長の講演はわかりやすく大変参考になった *院長の講演内容は興味深く為になりました。(特に治療薬)今後相談したいと思います *透析患者の災害時の栄養管理では配布された災害時の栄養成分リストはとても参考なTります *調理実習楽しかった。ところ天をつくところは楽しい今後調理実習をもっとやって欲しい *来年が楽しみ、年々充実した内容なので! 等々多数のご意見が寄せられました。 今回ご参加下さいました皆様ありがとうございました。 早朝より、会場設営、舞台つくりで当院の運転手さんと事務主任の活躍・・・ご苦労様でした** 昭島腎クリニック 事務課 齊藤