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栄養科からのお知らせ! 今が旬の野菜、とうもろこしについて

2012.06.02 米、小麦と並んで、世界三大穀物といわれるとうもろこしは今が旬の野菜です
今回はとうもろこしについてお話してみたいと思います。

中央アメリカ原産のとうもろこしは、米、小麦と並ぶ世界三大穀物のひとつ。
日本に渡来したのは16世紀ですが、明治時代の北海道開拓を機に本格的な栽培が始まりました。
・注目の栄養成分
野菜の中では高カロリーで、糖質、たんぱく質が主成分。胚芽の部分に、ビタミンE,B1,B2,カリウム、亜鉛、鉄などの栄養素がつまっています。
また、食物繊維が豊富なので、腸をきれいにする効果もあります。

*可食部100gあたりの栄養価*
*茹でたとうもろこし*
エネルギー99(kcal)、水分75.4(g)、たんぱく質3.5(g)、 脂質1.7(g)、炭水化物18.6(g)、カリウム290(mg)、リン100(mg)、食物繊維3.1(g)
食塩0(g)

*コーン缶*
エネルギー82(kcal)、水分78.4(g)、たんぱく質2.3(g)、 脂質0.5(g)、炭水化物17.8(g)、カリウム130(mg)、リン40(mg)、食物繊維3.3(g)
食塩0.5(g)

茹でたとうもろこしとコーン缶の栄養価を比較すると、茹でたとうもろこしはエネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、カリウム、リンがコーン缶より高値で、水分、食物繊維、食塩は低値を示しています。透析患者様にとってはたんぱく質やカリウム、リンが少ないコーン缶の利用が多いかもしれません。
しかし、コーン缶には塩分が含まれるので、食べる量には注意しましょう。

*美味しい時期は  6月~9月

「旬」の食材を食べ、喜びを感じることはこの上ない贅沢ですね。

*美味しい調理法

とうもろこしは水から茹でます。
水から茹で、沸騰してから3分程で火を止め、ザルに取り、あとは余熱で仕上げます。

みずみずしいのに歯ごたえが残り、粒のハリが失われない、プリプリの状態が保てます。
茹でたての熱いうちにラップに包むと、粒にしわが寄らずきれいに保存(冷蔵庫で2~3日)できます。

では、最後にとうもろこしクイズです。

とうもろこしのひげの本数は実(粒)の数の…さあ、次のどれでしょうか?

① 2倍、 ② 同じ、 ③ 半分


正解は
とうもろこしのひげ部分はめしべの花柱で、その本数は実の数と一致します。

②同じ が正解です。

今回の栄養科からのお知らせは昭島腎クリニック栄養士 砂田 美絵子が担当しました

次回もお楽しみに!

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