院長のごあいさつ
東京医科大学医学部卒業
国立病院医療センター内科勤務
佼成病院心臓科勤務
石心会狭山病院勤務(昭和62年)
光和会多満ビル診療所所長に就任(平成2年)
光和会昭島腎クリニック院長に就任(平成9年)
石心会昭島腎クリニック院長に就任(平成14年7月)
新緑会昭島腎クリニック院長に就任(平成18年9月)
認定資格:日本透析医学会認定医
昭島腎クリニックは、患者さん一人ひとりが、快適にそして安心して透析治療を受けられる専門施設として、平成9年(97年)10月発足しました。近年、糖尿病の方や高齢の方で、透析治療を始められる患者さんが増えています。今までの、透析治療に比べ、より高度な医療を提供できるように、この昭島腎クリニックの設立にあたり、数々の配慮を加えました。
まず、通路や透析室の空間を広く確保し、窓から豊かな光を充分に採り入れました。治療ベッドは、共同開発したオリジナルで、3モーター電動式を採用し、透析中、快適な体位を保つことが出来るようになりました。
また、透析患者さんにとって命綱であるシャントの手術をいち早くできるように、手術室を完備しました。さらに、血管撮影装置を装備し、シャントの造影やカテーテル治療を行なうことが可能になりました。他に、血液検査装置、超音波装置や胃内視鏡装置も備えており、緊急時に対処できる体制を整えています。
さらに、阪神淡路大震災を教訓に生かし、災害に強固な建物にするように、ライフラインの確保に努めました。井戸水を利用して透析用の水源にし、屋上に自家発電機を備えて、停電時の電源を確保し、昼夜を問わず快適な透析治療を提供致します。
そして、何よりもまして、食事管理、水分管理、血圧管理など、患者さんの自己管理を要する難しい課題を、私達はつねに援助していく心がまえを持っています。患者さんのニーズを把握し、心のコミュニケーションと互いの努力によって、快適な生活を送れるように、援助いたします。
昭島腎クリニック院長 栗本 義直